Advertisement

Main Ad

海外の医療事情:カナダの医者は『風邪にはハチミツ』!?

 


 4月に入ってから、トロントは雪が降ったり、暖かくなったりと、寒暖の差が激しかったためか、3歳の娘は高熱が一週間ほど下がらなかったり、鼻水が二週間ほど垂れていたりと、なかなか風邪が治りませんでした。

熱さましの薬を飲んでもなかなか下がらなかったので、小児科専門の救急クリニックへ行ったけど、その先生の診断では

「うーん、彼女はとっても健康だね!(←たぶん、重篤な病気ではないという意味で)
 抗生剤は処方しないから、ハチミツを食べさせて、あとは市販薬で熱のコントロールしてね!」

・・・それだけ😂


丸三日間、解熱剤を飲んでも38度に近かったし、「口が痛い」と訴えるようになったので心配してるのに、ハチミツ勧められるだけで、「え~、特に薬を処方してくれないの~!?😱」とガッカリしたけど、

でもちょっと「やっぱりね!」と思ってました😁


というのも、お世話になってた娘のかかりつけの先生もそんな感じ。

熱とともに咳がよく出た風邪のときは、「熱い湯をシャワーで出して、お風呂場を湯気で満たしてから、子どもそこに2-3分置いて喉を潤すのを1日に何回かやって!」と先生に言われてたから、そういう民間療法を勧められることに免疫があったんです😂

そして、薬を処方されることは一度もなかったし。


中国人のおじいちゃんだから、中国〇千年の歴史で、そういう生活の知恵的なことを勧められてるんだと思ってたけど、たぶん、そうじゃないみたい。

救急クリニックの先生も70代近そうな元気なおじいちゃんって感じだったので、
そういうのがいいと思ってる世代なのか、今のカナダの医療事情がそうなのか・・・。


ちなみに、処方よりも市販の薬を買うよう勧められるのは、こちらではよくあることです。

解熱剤(痛み止め)は、基本、市販のを勧められます。


日本でも目にするタイレノールは、風邪薬の症状対策の薬もあれば、この写真のように痛み止め(解熱剤)のもあるので、買うときはちょっと緊張しちゃう😅(一緒に並んで売られてるので)



ちなみに2歳以上になると、このシロップタイプのタイレノールが使えます。
娘が飲んでいる様子を見ると、あんまり美味しくはないみたいだけど、
大好きなヨーグルトによく混ぜて食べさせると完食するから、悪くはないのかも。
(ホントに美味しくないと、断固拒否なので…)


そして義理の父が娘のために、オートミールを作ってくれるので、それにハチミツを混ぜて食べさせたら、翌日には風邪の症状が改善されました💕

さすが、お医者さんの言うことは確かなのね!


それにしても夫のイブちゃんと義理のお父さんが娘の風邪を機に、さらにオートミールを推してきます。


風邪にはオートミール!

なんなら朝食にもオートミール!!

(ちなみに離乳食もオートミール!!!)


ロシア人にとって、オートミールが日本のお米のように身近なのは、今回のことで実感しました😂

ホントにすごい、信頼の厚さ!!!😆

コメントを投稿

0 コメント